
厚さ1mm。繊細な飲み口を実現した
究極の有田焼。

卵の殻のように薄い
エッグシェル
江戸時代から明治にかけて輸出用食器として作られた、“卵殻手”と呼ばれる薄くて丈夫な磁器がエッグシェルの原型です。
やま平窯では、透光性のある陶土を改良し、独自の技法によってこの卵殻手の技術を再現することに成功。ガラス質を多く含む土を釉薬をかけずに焼くことで、厚さ1mm以下という繊細な器をつくり出しました。

ふんわり薄い
至福の使い心地
手にしたときの、ふんわりとした柔らかな質感。
飲み物を口に含んだときの、口当たりの良さ。
やま平窯のエッグシェルだからこそ感じられる、
至福の使い心地にこだわりました。

透き通る白さと、
彩りの変化
独自に改良したエッグシェル用の陶土は、
一般的な陶土よりも粒子が細かく、
白さの度合いが強い特殊な陶土です。
透光性が非常に高く、光にかざすと透けて見えるほど。
飲み物を注ぐとほのかに色が透け、
彩りの変化を楽しむことができます。

軽くて丈夫
1300度の高温で13時間掛けて
しっかりと焼き締められたエッグシェルシリーズ。
飲み口の厚さ1㎜以下という繊細さを保ちつつ、
割れにくい磁器に仕上がっています。


やさしく、ていねいに、心をこめて
極限を追求したこだわりのものづくりは、素材、製法の確立だけでなく、丁寧な仕上げにかかっています。
熟練の職人が、やさしく、ていねいに、心を込めて、毎日エッグシェルを生み出しているのです。





( 受賞歴 )
- 2012年
- 第109回九州山口陶磁展(現・有田国際陶磁展) エッグシェル ピルスナー・タンブラーL・M・S・SS 入選
- 2013年
- 第110回九州山口陶磁展(現・有田国際陶磁展) エッグシェル Kaori グランプリ 経済産業大臣賞受賞
- 2014年
- 第111回九州山口陶磁展(現・有田国際陶磁展) エッグシェル シャンパングラス 準グランプリ 佐賀県知事賞受賞
- 2015年
- 第112回九州山口陶磁展(現・有田国際陶磁展) エッグシェル MENTORI 入選
- 2015年
- 経済産業省 The Wonder 500™ エッグシェル Kaori 認定(キッチン雑貨「グラス・カップ」の部)