( やま平窯の想い )
( 感動のために、惜しまないこだわり )
- 01必然の技法を見極める
卵の殻のような薄さと軽さ、透明度を表現するため、自ら改良した陶土で製品化を実現したエッグシェル、墨のにじみのリアルな表現を追い求めた書シリーズ、海の底からみた水面のような揺らぎを閉じ込めた泡シリーズなど、やま平窯の器には独自の技法が詰まっています。驚きと感動を届けたい。素材や技法への強い探究心が、最適な技を生みだします。
- 02手間を惜しまず、使い心地を追求
業務用食器では、複雑なデザインや豊富なバリエーションが求められることもあり、手間のかかるものや、作りにくいものをつくる技術が培われてきました。ワイングラスのステム(脚部)もその代表的なもののひとつ。極細のパーツを歪みなくまっすぐに焼き上げるのは非常に難しいものですが、技術を駆使し手間を惜しまず、丁寧に仕上げています。
- 03見えないところのこだわり
温かみのあるクラフト感が人気のフランスシリーズには、完成形の色からはわからない幾重に重ねた仕上げが施されています。滑らかな手触りにこだわるエッグシェルは、表面を磨き上げる手作業が各工程の度に何度も組み込まれています。見過ごしてしまうような「普通」の中にたくさんの職人のこだわりが込められています。